これは何だろう? 不安のタネです。不安なので、味わうことはおろか、しっかり見ることも避けます。気分が良くないし、きっと眺めれば眺めるほど、感情にも影響を受ける気がして、できるだけ遠ざけたい。
何か楽しい他のことを考えようとして、散歩に出かけたり、楽しいフリをしていろんな友人とおしゃべりする、ネットショッピングするなどなど気晴らしの道具をパッケージで用意することに私たちは長けているので、タネはますます置き去りです。
巧妙なマインドは、存在するための、ありとあらゆる手段を使って裏口から入り込んでくる、というのをOsho講和の中で耳にしたのですが、全くその通りです。
お天気のせいもあって、このところその不安のタネと向き合ってきた。でも、グレイな空のおかげで、気晴らしに出かける気にもならなかった私は、覚悟を決めてそのタネを裏からも表からも、下からも上からも眺め、とうとう割って砕いて、口にも入れてみたんです。
そしたら、ほんとうに、それはマインドの産物だとわかった! だってそこには何一つ新しい情報はないのですから。
それに比べて、ノーマインドの領域には、限りない愛と、信頼と、創造性があります。呼吸をアンカーにしながら、油断せずしっかり見つめていると、そこにとどまるコツがわかるというか、もう少し注意深い表現をするなら、そこにとどまると選択しているのは意識なのだとわかってきたのです。私の意識はマインドのマスターなのだとわかってきたのです。
マインドを振り払おうとしたり、手なずけようとしていたのは、実はマインドのお芝居で、ただ見守っていれば良いだけだとわかってきた。そうすればマインドは大人しくしているんです。
これは不安がなくなるということではないし、マインドがなくなるということでもない。ただ、それがやってきても見守っていられるということ。やがて、「見守る」が何の苦もなく起きるようになることが信頼できる。時とともに意識がだんだんと育ってきているのがわかるんです。
セレブレーションが起きています。これをみんなとシェアしたいのです。
究極の瞑想リトリート
Who is in?瞑想インテンシブ in 女神山
10月18日スタートします。
あなたが、”ほんとうの私”とはいったい誰なのかを知りたいのなら。”瞬間ごとにやってくる物事を直接体験する”という体験を求めているのなら。そして、事実を事実として見守る力を得て、あるがままの私、存在の源でくつろぎたいと切望しているのならーーこのプロセスはそのすべてを提供してくれます。瞑想インテンシブというのはタイトルだけではなく、二人のファシリテーターがホールドする中、公案中も、食べているときも、歩いているときも、さらには寝ている間も気づきを保つというこの特別なプロセスに付いた名前です。
瞑想リトリートとしては初心者向きではないですが、初めてでもジャンプインする勇気と活力のある人は歓迎します。今すぐお問い合わせください。