瞑想が進んでくると、徐々に気づきの質が変わってきます。
瞑想が進むというとき、それは、今まで真っ暗闇だったスペースに意識の光が灯されたことで、中が見えやすくなっているということです。今までのように恐る恐る、あてずっぽうに、あちこちにぶつかりながら進むのではなく、私たちが「内側」というそのスペースは空洞なのだということがわかってくる。ーーすると、とてもシンプルにくつろぎます。
目を閉じて坐っていても、まるで緊張がないのです。むしろ、そうしていることは自然なことであり、Emptiness(空)の中にただ在ることが生の歓喜をもたらします。
何一つ目指すべきものなどなく、これ以上必要なものなどないことが理解できます。
私がしたことは、30日間、単に毎日1時間坐るというのをひたすら続けただけーーそして、これは誰にでもできることだというのを確信したのです。
瞑想できないという人は、”瞑想”ができないのではなく、生活習慣にちょっとした工夫が必要だったり、まだ知らない自分の能力に気づくことがカギなのだとーー。
私が個人セッションを提供しているのは、そのカギを手渡すためだけだというのがますますはっきりしてきたのです。
あなたの心の真実にふれるセッション:体験コースもあります。