The 禅

瞑想の種類

瞑想の種類をカテゴリー分けしようとするとき、何を基準にするかや、誰がどういう目的で知りたいのかにもよるだろうというのを最初に断ったうえで、シンプルに型から入ってみようと思います。Osho Japanのサイトには一つひとつのOSHO瞑想に関するきちんとしたガイドがありますので、ここでは省きます。また、ここで紹介するのは主にOSHO瞑想ですが、過去40年近い探求の旅の中で私が出会ったものも含まれますので、情報を得るというよりも物語のように読んでみていただければ幸いです。

①アクティブ瞑想

アクティブ瞑想は、ある一定の時間からだを動かすことでエネルギーを活性化し、それから静かに坐る、あるいは横たわるという手順の瞑想ということになると思います。代表的なものはOSHOダイナミック瞑想。東京近郊にお住まいならOsho Japanが毎週末世田谷近辺の公共施設でやっているので訪ねてみてください。始まりに詳しい説明があるので、全く初めての方も問題なく参加できます。私も行けるときは参加しているので、会えるかもしれませんね。この瞑想は、感情を解き放ち浄化する二つ目のステージで大声が出せるとやりやすいです。したがってそれが可能な施設でないとむずかしく、そういう意味でOsho Japanが開催してくれていることはとても助けになっているのです。

②Who is in?アウェアネス・インテンシブ

アクティブ瞑想で他に思いつくのは、クンダリーニやマンダラ、チャクラブリージング瞑想などがありますが、この3つと、そして先述したダイナミック瞑想は、どれもWho is in?アウェアネス・インテンシブというプロセス(上の画像は会場セッティングの様子)で自分の内面を【見守る力】をサポートするために用いられる瞑想です。

ついでにコメントしておきたいことがあります。最近の日本人が使う日本語はほんとうに乱れていて、内省を瞑想と呼んでみたり、催眠状態で行うからだとの対話をインクワイアリーと言ったり、つまりは何もわかっていない人が多すぎます。

内省というのは内側を見つめてあるテーマに関して真摯に考えることーーこれはマインドの領域で起きます。瞑想は内側を見つめて考えないことーーそこにはマインドは不必要で、だからこそノーマインドの一瞥が得られるのです。

いくら内省しても真我(ほんとうの自分)に目覚めることはありません。そこであなたのマインドが見つけることは、いくつもの人格だとか、あれこれの反省点とか、よりよい方向性だとか、そういうことです。

瞑想は、それらの(根源を辿れば)借り物の知識から来たものではなく、もっと本質的なことにあなたの意識を使ってアクセスするので、遅かれ早かれ真我にたどり着く。そして、いったんそこにたどり着いたなら、あなたはほんとうの自分自身として生きてゆくので、そのあなたから創出するすべてのエッセンスは、あなたのLife(生)を正しい方向にみちびきます。

どこへ行くべきとか、何をすべきとか考えなくても、存在と共に在ることができるのです。でも、最近の言葉の乱れゆえに、「存在と共に在る“べき”」なんてことを言う偽善者が後を絶たないということはおぼえておく”べき”でしょう。

③サイレント瞑想

サイレント瞑想は静かで受容的な瞑想です。マハムードラ瞑想、ハート瞑想などがありますが、その中でもヴィパッサナー瞑想は古代から伝承されてきた代表的なもの。私が毎朝1時間坐るときに選んでいるのがこの瞑想で、たった今の生活スタイルにフィットしており、毎朝続いています。現在4か月が過ぎたところですが、私にとってはこれもある種の実験なので、Oshoが「毎日最低1時間ただ坐る瞑想を3~9か月続けると、何かが確実に変わり始める」と言っている最長の9か月まで続けてみるつもりです。

④ヴィパッサナー瞑想

4か月を過ぎた今では①坐って数分も経てば無思考の一瞥を得られると同時にエネルギーの上昇を体感できること。②背骨を通るエネルギーの柱が全身を支えているので坐っていても疲れないこと。③マインドについて行ってることに気づいたときに、何の迷いもなくジャッジもなく、瞬間に呼吸に戻れることーーゆえに坐っていない時間も、意識的な気づきが保たれること。マインドのおしゃべりに気づきやすくなっているので、静かな時間が増えて行ってることなどが、たった今得ている瞑想の恩恵です。特別なことは何も望まないけれど、ただそのジューシーな時間がもっともっと増えてゆくなら、こんなに幸せなことはありません。

⑤ガイド瞑想

私は長年ヒプノセラピーを学んできているので、ヒプノヴォイスの使い方も修練しています。さまざまなガイド瞑想のCDを聴くと、その人がヒプノを知っているかどうかがすぐわかります。ただのやさしく甘いトーンの声は、(ごめんなさい🙇ですが)キモイだけなのです。

ガイド瞑想ははじまりの導入部分でどれほど意識的に言葉や言い回しがうまく使われているかでパワフルさが大きく違います。シンプルに言うと、ストンと変性意識状態(催眠)に入れるかどうかということですね。

催眠の状態だと、緊張が少ないので自分の内側を見つめることがより抵抗なくできます。中にはガイド瞑想が始まるや否や寝落ちし、終わると突然目を覚ますという人もいます。そういう人は、「何にもおぼえていないです。」って肩をすくめるんですが、実は無意識マインドがしっかり覚えていて、日常の中で肝心なときに気づきを運んできたりするんです。

ガイド瞑想でもいきなりマインドを見つめるのはむずかしく、たいていからだから入るということをします。数か月おきに提供しているOSHO®心身に語りかけ、忘れ去られた言語を思い出す:7日間のガイド瞑想は、まさにそれです。

私はこの瞑想の(大昔だったので)カセットテープを毎晩聴いて、タバコをやめました。すごく不思議な体験ですが、でもある意味納得の行くことだったのです。興味のある人は上記ページをごらんください。

⑥インクワイアリー

「私は何も知らない」というのがインクワイアリーの出発点。だからこそ真摯に内面の探求の旅に出られるのです。これはとってもシンプルなロジックです。想像してみてください。何度か訪れている知った場所に行くのと、まるっきり知らないはじめての場所に行くのと、どちらが「探求」の愉しみがあると思います? これは瞑想というよりも、自己想起の技法と言った方が正しいのかもしれません。

長年グルジェフ・ムーブメンツを自分のワークとして続けてきている私にとってインクワイアリーは、むしろ自己想起を促したグルジェフワークの一つに位置付けられています。

さて、直近でやるのは以下の3つのリトリート。一年の締めくくりにいかがですか?

10月18~21日:3泊4日Who is in? 瞑想インテンシブ

 

11月4日(月祝)大阪1Day Who is in?

 

11月9~10日・1泊2日比叡山の麓のサイレント瞑想

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