The 禅

苦手な人のことも愛せるようになるとき。

じっくりと心静かに見守ると、苦手と感じていることの裏には、好奇心だったり、だれかを投影していたりということがあるかもしれません。時には、尊敬や羨望さえも隠れているかもしれない。だから、苦手というだけで相手を避けてしまうことは大きな損失ということも多々あると、私は考えます。

(相手の人が)何となく怖いというのも近しい感じがありますが、昔スピリチュアルコミューンのセラピーグループであるグループリーダーが言ったことが心に残っています。

グループの中にいた男性が私のことを指して「何となく怖い」と言ったのです。そしたらリーダーは、その気持ちをもっと注意深く見るように、女性に魅力を感じているとき、それは怖さに似ている、と言ったのです。彼は驚いていましたが、私も同じようにびっくりしました。

私のびっくりは、「人に対する気持ちを注意深く見守る」ということが自分自身にできていただろうか? と自問したときに、ある人とのことに関して気づきがあったからです。

ジャッジするマインド

瞑想を続けてゆくと、良い悪いというジャッジはマインドからのものだというのが見えてきます。瞑想はマインドとは無縁です。むしろもっと本質的なことに意識が向かうので、内面を見守るごとに、あなたは、これまで知らなかった自分自身を見つけて行きます。それはあなたにとって一番大切な人に出会えるような歓びを与えてくれるでしょう。そこに自己愛が芽生えてゆきます。

そうなると、その苦手な人のことも、まずはとてもニュートラルな目で見るようになるでしょう。それはまるで新しい出会いのようです。徐々にあなたは、その人のその人らしさを微笑ましく思えている自分に気づくようになります。

愛は、あなたから創出して、あなたに戻るのです。

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