この子は数か月前にやってきたプランツで、名前は忘れてしまいましたが、ちゃんと世話をすると白い花が咲くそうです。数日家を空けて帰ってきたら、少し枯れていたのですが、今朝は陽にあてることができたので、ホッとしています。
家を空ける生活が長く続いていたので、なかなかプランツを置くことができなかったのですが、最近少しずつ自宅兼オフィスの仕事に切り替え始めていて、自分のペースもつかめてきた気がします。
この子を世話することをアンカーにして白い花を咲かせてみよう、それを瞑想にしようと思っています。
瞑想中にやってくる想念・雑念・思考・モンキーマインド、何と呼ぼうがそれを脇に避けるためにはいろんな工夫ができます。一つのコツは「何をアンカーにするか」なのですが、目を閉じて坐る場合は「呼吸を見つめる」ことが「今ここ」にとどまるためのアンカーです。私はこの子に接するときに、この子を見つめる、ということをしています。その間、全くの「空」の中にいられるのです。
寺で修業をするお寺の修行僧は内側ばかりを見ている。そして、世間の人は外の世界ばかり見ている。両方ともどこにもたどり着かないーーなぜならLife(生)はありとあらゆるところにあり、日々の生活の中で目覚めていることこそが人間のほんとうの姿だから。
私が実践している瞑想法は、日常の中で目覚めているための瞑想です。他とどんなふうに違うのか、一度ぜひ体験にいらしてください。
はじめての瞑想会
現時点では清澄白河の拙宅にて、定員3名という小さなグループの個人レッスンを月例で提供しています。1日から参加できますが、3日間連続で参加すると瞑想の全体像がつかみやすくなります。飛び込みで参加されてもOKですが、瞑想するにはたとえば床に坐れる楽な服装や、横たわったときにかける軽いショールなど最低限の持ち物があります。以下のページをよくお読みになって、気になることがあったら遠慮なくお問い合わせください。
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そして、もう一つ私が注力している瞑想が「OSHOヴィパッサナー瞑想」です。他のヴィパッサナー瞑想は坐り方から呼吸の見つめ方など規律がきびしいのですが、私が提供しているヴィパッサナーはとてもジューシーです。
OSHOヴィパッサナー瞑想
こちらの瞑想会は二段階に分かれています。まず五反田にある瞑想ルーム「イズネス」で数回瞑想レッスンを受けた後、希望者は清澄庭園にある「涼亭」で開催されている瞑想会「清澄な会」に参加できます。
ここでは坐禅との違い、禅の歴史など知っておくとためになるミニ講座の後、心地良い坐り方のコツ、「瞑想中に起こりうるあれこれの抵抗に対してどうすれば良いのか?」などの初歩的な質問にもお答えします。
※清澄な会は同志の集まりで、会場使用料を集まった人たちでシェアする形を取っています。いったん坐り方のコツがわかれば気軽に参加していただけます。