The禅:和の瞑想

この瞑想は、チームリーダーや研修講師など、メンバーのつながりを強め、グループ力を育てる責任ある立場にありながら、自分自身の時間も大切にしたいという方たちのために考案されたプログラムです。

瞑想は基本的に一人でやるものですが、それゆえの課題があります。

  • 瞑想をかじってみたけれど、結局一人では続かない。
  • 気にはなるけど、本腰入れたら自分を見失いそう。
  • 毎日決まった時間にやるなんて、できる気がしない。
  • トライしてはあきらめ、気になるけど後回しにしている。
  • くつろぐことも知っていながら、目先のことに追われてしまう。

もしあなたが瞑想ついて書かれた本を読んで、瞑想はいろいろ役に立つばかりでなく、精神性を成長させる大切なものだと理解しているとしたら、あなたはきっと知的理解力のある人でしょう。ところが、それこそが意外な盲点です。

頭の良い人、賢い人というのは、どんなことでもあまりにすんなりと理解するので、自分に体験がなくても、「わかった」と言ってしまいがちです。そうなると、実際には「わかった気になっているだけ」ということには、なかなか気づきにくいのです。ましてや、深い瞑想体験がないと、あなたは概念の世界だけで瞑想を捉えることになります。そして、本に書いてあるような、あるいは偉大な僧侶が言うような、高次の意識レベルに到達するには、まだまだ修行が足りないとか、自分には自我を超越する勇気などないと言ってしまうことになります。

多くの女性たちは往々にして感覚的に物事を理解します。感性が豊かな分、知的理解は後からついてくることを彼女たちは知っていて、まずは体験してみようというところに行きます。瞑想が大好きという彼女たちの感性に、学ぶことは多いと思います。

インドの神秘家Oshoは、「あなたの瞑想は、あなたの愛と同義語であるべきだ」と言います。瞑想も愛も、体験してこそ本当の理解が起きるという意味で、この言葉は真実を伝えていると言えるでしょう。


さて、ここでちょっとリーダーという立場に視点を移しましょう。

リーダーとしてのあなたは他の人を育てる責任があり、優秀なリーダーであればあるほど、自分の時間を削る羽目になっていないでしょうか?

そして、思うのです。

  • 自分の自由時間が取れれば、ゆとりある心で人々に対応できるはず。
  • もっとメンバーを信頼してゆだねられたら、温かい気持ちで彼らを見守れるのに。
  • 一人で背負うパターンを手放さないと、このまま孤立してしまうのでは?
  • 安心よりも保証を求めて、ますます視野が狭くなっていないだろうか?

「和の瞑想」の「和」は、「つながり」「なごみ」「一体感」です。

この瞑想プログラムは、インクワイアリーという自己探求の技法を用いて、上記にあげたようなあなたの課題を見つめ、その状況を作り出している習慣性のパターンや、根底にある問題点に光をあてる瞑想です。

※一つの条件として、ここには二人以上の人物(グループ)が関与することになりますが、プログラム自体はまずあなたが体験していただくところから始められます。

インクワイアリーのやり方自体はとてもシンプルですが、自分の課題を見つめるというとき、「場をホールドしてくれる」他者の存在があるのとないのとでは、大きな違いがあります。相手がただ聞いてくれるとき、あなたは安心して自分の内面を探求できるのです。

探求者と、場をホールドする役――どちらも意識的に目覚めているためのレッスンです。この体験を通して、あなたは、与える者と受け取る者、それぞれが自分自身でいることが、相手を助けるという「和=つながり」の本質を理解することになります。

ある一定の時間はかかりますが、都度ごとに全く新しく、より深い次元の気づきがもたらされるので、あなたは少しずつ自分の本質に近づいて行くことができます。それは今までに体験したことのないほどの安堵感をもたらし、そのことで心の余裕ができるのです。

「知っている・わかっている」領域から「何も知らない」領域にシフトする体験を持つことで、視野が広がります。そうすることで、あなたの中に変容が起き始めるのです。

  • 自分の自由な時間をよりクリエイティブに使えるようになります。
  • 包容力のあるリーダーシップを提供でき、笑顔でいる時間が増えます。
  • 瞑想が楽しくなるので、最初にあげたような悩みはどこかへ消えてしまうでしょう。

やがてあなたは、これをだれかと一緒にやると、さまざまな壁を一緒に乗り越えてゆけるという感覚を得ます。そうなったら、研修プログラムの一環としてグループ・インクワイアリーを試みることもできるでしょう。

最近ではリーダーがチームを率いるのではなく、チーム全体が組織として共に学習することで成長してゆく技法が注目されています。それ自体はすばらしい概念ですが、これから何かを学ぶという限りは、そこに要する時間、そしてチームメンバー一人一人のモチベーションが必要になります。

瞑想は、もともとあなたの中にあるものを引き出す方向のことで、何か新しいものを習得することではありません。誰もが簡単にその場で始められるものです。もちろんそこには動機が必要です。そして、ここにある明らかな前提は、あなたとあなたのチームメンバーが、つながりを強め、グループ力を高めるということを望んでいるということです。

習得の方法は二つ。

最初にご自身で体験し、要領を得たら、グループメンバーと一緒にやってゆく方法。
(この場合も定期的に通われる方が、自己流に陥らず長続きします。)

もう一つは、初回からグループ・インクワイアリーのレッスンをリクエストし、チームが慣れてきたら、ご自身だけが通われる方法。

1)個人レッスン 1回2時間25,000円×6回より

インクワイアリーの基本テクニックを習得するために、月1~2回のペースで最低6回は続けてください。その後はご自身が納得するまで通えます。インクワイアリーについての講義とやり方の説明60~90分の後、毎回違った探求課題でインクワイアリーをします。

2)グループ・レッスン(3~12名)1回3時間40,000円×6回より

月1~2回のペースで最低6回は続けます。任意の場所で指導します。その後はご自身が納得するまで通えます。

インクワイアリーについての講義とやり方の説明60~90分の後、ペアでインクワイアリーをします。

詳細についてはお問い合わせください。