The 禅

ブッダという人

手塚治虫のブッダ伝をはじめ、ヘルマン・ヘッセのシッダータ など、多くの作家や詩人がブッダについてそれぞれの視点から物語を書いています。私は手塚治虫ファンなので、ブッダ伝も何点かは読みました。ヘッセも読んだし、小説を元に作られた映画も観ました。私は彼らを作家として尊重しており、作品として楽しんだので、彼らの視点は彼らの視点として置いておきます。

ただ、最近瞑想の時間に聴いているOsho講話「ダンマパダ」で語られているブッダから受ける印象は全く違っています。ブッダと同じ次元にいるOshoという覚醒したマスターが、人としてのブッダを語るとき、なぜ彼の周りには多くの知的で、感性豊かな、優れた人びとが集まってきたのかがよくわかります。ブッダは、稀に見る智慧と、感性と、慈悲の心を持った人物なのだということがほんとうに理解できます。

全部で10巻あるダンマパダ、現在は1と2が訳されています。現在私は2を購読中ですが、それぞれ同じ翻訳者が訳していて、私は英語を聞いた上で読んでいるので、訳がしっかりしていることがわかります。その意味で自信を持ってお勧めてきます。

お釈迦様の話ではなく、私たちと同じ、一人の人としてのブッダが覚醒に至った道について興味のある人なら、たくさんの恩恵を受けるでしょう。こういう本は、読むこと自体が瞑想になるんです。

あるいは、英語でOshoを聴いてみてください。英語がわからなくても、そこで語られていることのエッセンスが理解できるのがOsho講和の不思議なところ。オーディブルで出ています。

ついでに言うと、Osho講和はジョーク満載なので、聴いていて疲れないんですね。先日の講話である人が質問していました。「Osho、これまで覚醒したマスターたちの中で講話中にジョークを言う人などいませんでした。あなたはなぜジョークを言うのですか?」

「そうなんだよ、私は考えた。先人たちはみんなどこか似通ったスタイルで講話をする。そこで、彼らと違ったオリジナリティを出すには何が良いんだろうってね。そして、思いついたのがジョークだったんだ!」

 

 

自分を愛し、そして見守りなさいーー今日、明日、いつの日であろうと。